お母さんのイエローカード!

ロシアワールドカップ、熱戦が続いています。残念ながら日本はベスト8進出ならずで残念ですが、今までの日本とは違う雰囲気のチームでした。本当に健闘をたたえたいと思いました。

 

やるべきことをやった、全力で戦った。最高のパフォーマンスを出した。そんな空気が見ていても感じました。それでも、まだ、次を目指すと言い切れるモチベーションには脱帽です。

 

さて、そんなワールドカップの中、期末テストが終了し、ぼちぼち返却され始めます。特に中学1年生の保護者のみなさん、(特に初めてのテストの場合)期末テスト返却時は注意して下さい。この時期によくある、心配だからこそありがちなイエローカードをご紹介します。

 

前提として3つの事実を忘れないでください。

 

■期末テストは点数が下がります。

これは何度かブログでも書いているように①英語の文法や単語が入りだし、平均点が大きく下がる。②数学の問題に文字が入り、混乱を生じる③国語の文章題が中間に比べ長くなる④理科社会の試験範囲が広くなり、本格的な勉強が始まる。

 

■部活動など、学校での活動内容がきつくなります。

GW明けに正式入部し、部活が始まります。小学校に比べ、その拘束時間は長く、基本毎日あり、土日も試合、練習など結構ハードです。3か月前まで小学生です。さほどハードなことをしていない場合、なかなかしんどいです。蒸し暑かったり日差しがきつすぎたり、中1はけっこう疲れています。

 

■試験教科が5教科→9教科に変わります。

5科は何かと日々の中で勉強する機会はいっぱいあるものの、他の4教科は勉強する機会がなく、試験前にバタバタと。これは塾に来てる子も、家勉している子も基本的には同じ傾向です。ここを涼しげにやる子は、ほっておいても勉強する子です。

 

以上のことから、1学期の中間テストと期末テストでは、ほとんどの学校で毎年のように60点から80点位平均点が下がります。

 

ここでよくやるおかあさんのイエローカード

 

①点数結果に一喜一憂←イエローカードです!

「前回のテストは400点を楽に超え、英語は90点を超えていた。」「全教科80点以上だった。」

前回430点だった子が380点に下がった。平均点は380点から310点に下がった。

 

点数が下がっても平均点との差がプラスに大きくなっていたら、ぐっとこらえて、褒めてあげてくださいこれは、偏差値や順位でいうと上がっているケースです。

参考までに学校の成績と大手模試会社の中3生の成績例です。

 大手模試310点(平均点260)偏差値56 大手模試270点(平均点215)偏差値56.5 ※500点満点

 

平均点が低ければ、自分の点数が低くても成績的には変わらないのです。ちなみにこの点数で成績は上位25%~30%くらいの位置 100人中20番台くらいです。定期テストで400点±20点くらい

 

 

 

個人の合計点はとても大切ですが、それだけで判断しないでください。平均点との差も判断材料に入れてくださいね。

 

テストまではあまり言わないで、テストの結果だけ見る←イエローカードです!

例えば、漢字や英単語のミスが多い、点数をとれていない。これは、日ごろの勉強不足によることが多いです。塾に行ってる行っていないなどではなく、勉強の総量が減っている可能性大です。そんな時は、叱ってください。

 

暑くなってくる季節+部活の時間が長くなりやすい時期です。体が半分小学生の中1の最初の夏の部活はきついです。そこに試験勉強なのでまじめにやればしんどいです。できるだけ声掛けしてくださいね。やっているやってないを見てください。

やってないなら叱ってください。でもやってる場合はしっかり褒めてあげてください。

 

明らかに勉強やっている子にあまり言うと、「これ以上勉強しろって、毎日塾行かなあかんやん。」「部活の朝練あるのに寝る時間なくなる。」など勉強することや塾に行くことが「罰」になってしまいます。

嫌なことはやりたくなくなり、やがて「嫌い」になります。

 

手を抜いている、やってない子に何も言わない、言うけれど見ていない場合は子供たちは「ばれない、怒られない」を学習します。そして「してるふり」を身に付けます。

 

テスト結果が良くても悪くても、原因や理由は親子で話し合えるのがベストです。または、塾を利用してください。「〇〇がよかった。」「この方法が向いている。」「部活で相当疲れているなか、頑張った。苦手なものをあまりしなかった。」など具体的な原因やそれをどのように変えていけばいいかを教えてくれるはずです。