過去問はまだするな!

期末テストが終わりましたね。高校受験生にとって本番までのテストは学校で行われる実力テストと学年末テストの2回くらいでしょうか?加えて、模擬試験を何度受けるかで変わってきますね。

 

さて、この時期、志望校を決めているので、志望校の過去問を購入されている受験生も多いと思います。高校受験の志望校別過去問も書店にはズラリ。

 

期末テストが終わると、受験に向けて過去問をやりだす受験生がよくいます。「過去問やっていいですか?」と聞いてくる塾生には「まだやるな。」とくぎを刺します。

 

なぜか?TOP校を受験する一部の受験生を除き、まだ中学瀬で学習する単元を完全に終了していないからです。仮に全範囲を終了させていても、演習を積んでいなければ「まだやるな。」と言います。演習をある程度こなしていれば「やっていい。」と言います。

 

例えば数学。必ず公立の問題に出てくる三平方の定理は今から学習します。そしてこれができなければ解けない問題の配点が高い。

 

例えば英語。中学最後の文法である関係代名詞はまだ完全に学習していない。長文や英作文で不備が出る可能性が高い。

 

例えば社会。公民の経済の分野国際社会の分野の知識を入れていますか?

 

例えば理科。宇宙のやり残しはないですか?公立高校の問題では出題頻度高いですよ!

 

唯一可能なのは国語です。私立の国語は今やっても大丈夫です。今の実力がわかるでしょう。但し、大阪府立高校の問題は、課題作文または読後作文が出ます。これを時間内に書ききる勉強を十分にしていますか?していなければ鍛えなおす必要があります。

 

したがって、今やるべき勉強は何か?過去問ではなく、3年生でやる範囲をすべ12月の早いうちに終了させること。今まで習ってきたことの総復習を行うこと。作文を書く時間を取り、練習すること。

 

過去問は全範囲の学習が終了した教科から取り組みましょう。終わって初めて、正しい現状の受験学力が測定できるのです。そして繰り返すことで力のチェック、できる領域が多くなっているかのチェックが可能になります。後は合格できるまで点数を高めること。2か月後には私立受験、3か月後には公立受験です。

力をためて、ためて、ためて、一気に本番で爆発させましょう!